海外旅行の醍醐味は、その国の風土に直接触れて異国文化を思いっきり満喫することと考えている人には、ツアー旅行ではなく個人旅行がおすすめです。特に、キューバは面積も狭く、公用語のスペイン語の他にも国民の多くが英語を話せますので、移動や言葉にもあまり困りません。時間や目的地の制限もない個人旅行は、一方ではすべて自己責任なので、事前に下調べをしっかりとしたうえで、最高のキューバでの思い出を作っていただけたら幸いです。
キューバに個人旅行で行くには
キューバ旅行を個人でする場合には飛行機の手配からホテルの手配まで全て自分でやらなければなりません。最初の手続きとして、まずは飛行機の手配ですが、キューバ旅行をするにも日本から直接キューバに入ることはできませんので、カナダやメキシコを経由することになります。最も早いのはカナダのトロント経由ですが、日本から約12時間でトロントについてその後乗り継ぎをして、更に3時間半ほどでキューバに着きますので、日本からの時間は約18時間ほどかかると考えましょう。次にホテルの手配ですが、やはり日本であらかじめ予約しておくことをおすすめします。インターネットサイトで日本語が対応可能なスタッフがいるホテルを検索することもできますので、最低限泊まる場所だけは確保しておきたいところです。現地での移動手段は公共交通機関かタクシーになりますが、はっきり言って公共交通機関は時間があてになりません。ある程度時間をきっちり決めた計画なら少し高いですがタクシーを利用しましょう。
渡航前の準備
個人でキューバに行くためには渡航前の準備をしっかりとしていきましょう。まず、非常に日差しの強い国なので紫外線対策としてサングラスや日焼け止めクリームは必須です。また、帽子や長袖長ズボンも用意しましょう。いくら日焼け止めクリームを塗っても肌の弱い方は肌をやられてしまう可能性があります。また、日本とは違って設備面や衛生面が必ずしも優れているわけではありません。例えば
街中でトイレを利用する場合にはトイレットペーパーをチップをはらって購入しなければなりませんので、日本から持ち込みすることをおすすめします。残念ながら現地の物は硬くて日本人には合わないでしょう。また、食べ物についても、かなり脂っこい料理が多いので人によっては胃を壊してします人もいますので、胃薬やレトルト食品で胃に優しいものも用意しておくと安心です。また、薬を飲むときのペットボトルの水もあると非常に助かります。現地の水は体に合わない可能性があります。