キューバ旅行へ行きたい場合、どんな準備をすれば良いのでしょう。アメリカとの国交正常化され、これまで守り続けた文化もいずれ変化してしまいます。キューバ旅行のラテン文化に興味があるなら、いま行くべきでしょう。それでも南の島であるという以外、ほとんど情報が無い国です。天気や気温はどんな感じなのか、食べ物や交通環境は。万全の準備を心がけて、折角の旅行がこんなはずではなかったと嘆かずに済むようにしましょう。

キューバの気候

キューバの気候は亜熱帯性海洋気候で、年間の平均気温は25.5度くらいです。1月から2月の平均気温は22度、8月から10月は28度ですが年間と通じて貿易風が吹いていますので、暑さは日本のものほど感じられずに過ごし易いでしょう。乾季は11月から4月、雨季は5月から10月くらいまで、そしてハリケーンが7月くらいから10月に多くやってきます。昼間は半そでで十分快適に過ごせますが、朝晩は20度を切ることもあるので、上着を1枚持っていることと安心できます。雨季についても日本の梅雨のように、1日中雨が降り続けていることはありません。夕方にザッとスコールがやって来るような降り方ですので、ハイシーズンとなる避寒時期の12月から3月よりもホテル費用なども節約できます。温暖な気候なので服装も風通しの良い素材の半そでシャツと、綿のパンツで過ごせます。ただ冷房が効きすぎているお店もあるので、上着は必ず持って行く事をおすすめします。

キューバ旅行ならではのアイテム

キューバ旅行に持っていくべきアイテムは、トイレットペーパーです。水が良くないということは、何となく想像できますが、トイレットペーパーについては思いつかない方が多いでしょう。高級なホテルならば係りの人がチップと交換で、トイレットペーパーをもらえる場合があります。ですが、いない場合も無きにしも非ずです。トイレットペーパーの芯を抜いて潰した状態にして、石鹸などと一緒に荷物の中へ1つは入れておいてください。また観光するときにも、交通手段は自分の足と考えましょう。歩き易い靴とサンダルは持参して、歩いて疲れた足にシップ薬は必需品となるはずです。風邪薬や胃腸薬などの常備薬と一緒に持っていると安心できます。また便利グッズとして、スーパーの袋があります。市場で買い物したときなど品物を入れる以外にも、ホテルでちょっとした洗濯をするのにあると便利なのが、この袋です。洗面所に水を溜めるための栓が無いのがキューバ旅行の醍醐味です。